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INTERVIEW

インタビュー

自分の好きと、嫌いを知り、
そのうえで就職活動に臨めば、
自分にマッチした会社に
出会えるはず。

Mさん
2018年入社 [新卒]/研究開発本部

現在担当している仕事内容について教えてください。
電動工具に内蔵されているマイクロコンピュータのソフトウェア開発やスマートフォン向けアプリケーションの開発をしています。電動工具の開発は実験室に移動したりなど移動や会話もそれなりにありますが、それに比べソフトウェア開発は自席でコツコツモクモクと作業することが多いですね。
実際にどんな製品の開発・設計に携わったのか、可能な範囲で構いませんので教えてください。
2020年10月にリリースしたばかりのスマートフォン向けアプリケーションHiKOKI TOOLSの開発をしました。4人ほどでの開発でしたが、仕様決定、動作確認、外観デザインなど、私がメインとなり、ほぼ実質1人で開発しました。このアプリ開発までは、先輩のもとでサポートをしながらの学びがメインだったので、初めての自分メインの開発案件となりました。
仕事のやりがいや面白さはなんですか?
新しいことに取り組み、新たな知識・知見・価値観を取得することですね。海外にBluetoothで集塵機とスマホを連携する技術はありましたが、今回弊社で開発したBluetooth付き電池を介して電動工具とスマホアプリを連携する技術は、世界初です。当然会社にとっても自身にとっても初の試みでした。
仕事での辛いことや大変なところはどんなところですか?
新しいことを始めると右も左も分からない状態からスタートするため、形になるまでは実感が得られず不安になるところですね。作りたい製品ありきで設計部から技術開発の打診を受けて研究するケースと、技術が先にあってそれを活かした製品を設計側に提案するケースがあります。私が携わったアプリ(HiKOKI TOOLS)の案件などは後者で、工具連携アプリはある程度出来ており、その技術を元に決まりました。製品化するまでは何かを作った実感があまりなかったですが、製品化が決まってとても実感が沸きました。
仕事をするうえで一番大切にしていることを教えてください。
色々調べてチャレンジしてみて、行き詰まったら相談する!ですね。まずは自分で調べつくしたうえで部署の先輩方に相談しています。先輩は年の近い人が多く、親身になって相談に乗ってくれるのでとても助かります。
自身の成長を感じる時や、役立っている実感を得られる時はどんな時ですか?
自分の作った・関わった製品が市場に出て評価された時ですね。リリース後は製品名で検索・チェックしたりしていて、YouTubeやTwitterで製品が話題になっているのを見たときはとても嬉しいですね。評価ももちろん嬉しいですが、携わった商品が店やWEBで販売されているのを目にしただけでも嬉しいです。
工機ホールディングスを選んだ理由は?
大手企業だと、研究職で入社しても新製品の開発に携わるのは狭き門で、別部門での下積みが長いことも多く懸念だったのですが、弊社の採用担当からこの学歴や経験スキルなら早いうちから開発研究に携われる可能性が高いと言われ、それが入社の一因となりました。あと勤務地が地元から比較的近い場所だったからというのも理由の一つにありますね。
休みの日はなにをされていますか?
ゲームをしたり、あとはたまに自転車でツーリングしたりしてますね。
この土地に住んでみて、良い所・悪い所を教えてください。
寮に住んでいますが、会社までは自転車で15分くらいで、近隣には一般的な飲食店が十分そろっているため、生活に困ることがないのが良い所ですね。あと、海が近くて海鮮料理が美味しいです。悪い所は、飲食店などが近隣とはいえ、歩いていくには少し遠いので、車がないと少し不便に感じることがあるくらいです。
5年後自分はどうなっていたいですか?
ソフトウェアや集塵機開発のスペシャリストだったり、「穴あけドリル系の製品と言ったら〇〇!」など何かしらの分野に特化した人財になりたいです。
学生へのメッセージ、アドバイスをお願いします。
就職活動は自分を知ることが大事だと思います。自分の好きなこと、嫌いなことなど、潜在的に意識している部分を引っ張り出して言語化することで、自分が何に興味があるのか、どんな仕事をしたいのか、どんな生活を送りたいのか…などが見えてきます。自分を知ったうえで就職活動に臨めば、自分にマッチした会社に出会えるはずです。ご武運を。

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