・既に海外売上70％以上、海外連結子会社30社以上でビジネスを行なっていますが、真のグローバルカンパニーとなるため、欧米のエクセレントカンパニーと同水準の合理的で高効率な経営を目指し、外部よりプロCFOを招聘し、ファイナンス部門の改革を行なってきました。

・具体的には米国、欧州、中国・APAC、日本の4つのSBU体制とし、米国、欧州、中国・APACのSBU にCFOを置き、日本のHQのCFOへのダイレクトレポートに。またIFRS導入も準備。それに伴い、従来の日本企業的な管理会計のあり方を、FP&Aに切り替え、FP&Aを実行するビジネスファイナンスの専任組織を新設しました。

・ある程度形は整ってきた中で具体的な業務は FP&Aとして、グローバル連結の製品別収益性の分析/SBUや子会社業績の予実算差異分析、及び経営へのレポーティングや示唆。更に予測精度・速さ・正確性を上げていきビジネスに貢献することを目指し、日々業務改善中です。現在はエリア担当なども分けず、チーム一丸で幅広い地域、テーマに取り組んでいます。

・ビジネスファイナンスのメンバーに加えて外部のコンサルティングファームから数名常駐いただいていますが、これを内製化し、更に組織強化を図るため、複数名増員採用を検討しています。

・全世界とのやり取りも多く、複数の会社のファイナンストランスフォーメーションや上場を実現してきたプロCFOの近くで多くを学びたいという成長志向の高い方のご応募をお待ちしております。

・勤務地は本社（JR品川駅　徒歩3分）となります。現在、本社はテレワークが推進されており、柔軟な勤務が可能です。

・工機ホールディングス株式会社は旧社名　日立工機（当時　東証一部上場）。グローバル、日本で上位シェアを誇り、多種多様なプロユース（建築職人用）・パーソナルユース（DIY用）の電動工具製品を世界中で販売。電動工具業界で世界5位。売上高の海外比率は70％以上のグローバルメーカーです。

・電動工具市場はBRICs、中東・アフリカの新興国・資源国の建築需要が依然として増加しており、先進国でも建て替え需要等から、毎年拡大している有望な成長市場です。成長市場の中、更なる成長を目指し、2016年にはドイツの大手電動工具メーカーであるメタボをM&Aで傘下に加え、海外展開を更に強化しています。

・新型コロナウィルス以降も、世界の建築需要はオフィスビル、ホテルなどの需要が減る中、物流拠点やデータセンターの需要増。先進国で老朽化しつつある公共施設や医療機関等の需要は堅調であり、市場としては引き続き、安定しています。

・日本らしい世界最高水準の技術力での研究開発を推進。小型軽量 、高出力、低騒音、低振動といったプロユーザーの高い要望に向け、最近では高容量のリチウムイオン電池の開発、IoTへの対応等、様々な開発に取り組んでいます。

・卓越した技術力と海外販売網を持ち、成長企業だった旧日立工機ですが、日立グループが社会インフラ、ITなどのコア事業以外の事業会社が事業再編で売却されるなか、その技術力や成長可能性を見込まれ、2017年に米国の大手投資ファンドのKKRが株主となりました。2018年に社名を変更し、製品ブランドも「HiKOKI」として新たな章をスタート。

・KKRの傘下となり、変革が加速的に進んでおり、全社構造改革、研究開発やSCM強化、M&Aに加え、著名なプロ経営者数名がこの会社のポテンシャルや成長性に期待し、参画しています。日系企業の良さを持ちながら、新のグローバルカンパニーへの変革期、成長期に挑戦したい方の参画をお待ちしております。